SNSやインターネットで、なんでも調べられるのはべんりですね。

でも、あふれるほどの情報の取りあつかいには、注意が必要なことも。とくに子どもたちは情報の真偽を見きわめる力を、今まさにみがいている最中。

お子さまがまちがった情報を信じこんでしまうことは、場合によっては深刻な結果となってしまいます。

たとえば、大きな災害や事件などがあったときに、デマ情報がながれることがあります。そのデマ情報が拡散され、混乱が起きる…といったことは、ご記憶にもあるのでは。

デマ情報を信じこまないように…

①出典をチェック：情報を出しているのは「誰／どんなところ」なのか？　信頼できるかを確認します。

②二次確認をおこなう：ひとつの情報だけでなく、ほかの信頼できるメディアや専門家の意見なども参照する。

拡散する前に一呼吸。

「これは役にたつ！」「友だちに教えなきゃ！」と思ったときには、いちど立ちどまることも大切です。

夏休みには「調べ学習」をする機会も増えるかと思います。そのまえにあらためて、情報の取りあつかい方を、ご家庭で聞きあってみては。

2024.06.28